ジェニファー・ローレンスは浅学ながら全く知りませんが。
犯人(?)はアップルのiCloudをハッキング(正しくはクラッキング)して画像を入手したそうです。
これに対しジェニファーは「誰であろうと不正に流出した画像を公開した者は告訴します」と言っているそうです。これで「画像は本物である」と認めたことが話題となっていますが、問題はそんなことではありません。
他社(他人)のサービスにクリティカルな問題を委ねる、今の風潮にこそ問題があります。
以前、iPhoneをマック・PCと同期するにはケーブルで接続する必要がありました。その後WiFi同期できるようになり、たいへん便利であると喜ばれました(私はバッテリーのことも考慮して使いませんでした)。
現在、以下の項目はケーブル接続では同期できずiCloudを経由しなければなりません。
- メモ
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「iCloud経由でもできる」ことは便利かもしれませんが、経由しないと「できない」のでは重要な情報を入れておくことはできません。iCloudに自動的にバックアップされるとも考えられますが、MacのiTunesであれば接続する度に完全なバックアップを取ってくれます。
例えばiPhoneを機種変更しても、LINEのトーク履歴まで復活してくれるほどです!
流出してはまずい情報を、他人がアクセスできる可能性がある場所に置いておくこと、それが間違いなのだと認識しておきましょう。
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