VistaでSAMBA
この記事は2010/11/18に公開され2012/01/09に更新、512回読まれました。
「ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル」が変更になったため、SAMBA2.0サーバにはWindows Vistaから接続できなくなりました。
具体的には「ネットワークコンピュータ」でサーバをブラウズすることはできますが、アカウントとパスワードがチガウと言ってログオンできません。
BusinessおよびUltimateでは
- コントロールパネルの「管理ツール」から、「ローカルセキュリティポリシー」を選択
- 「ローカルポリシー」「セキュリティオプション」の「ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル」を「NTLM応答のみ送信する」に変更 で対応できます。
もっとも利用者が多いと思われるHome Premiumでは、これではダメ。
コマンドプロンプトからregedit.exeを起動し、
- HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Lsaを選択
- LmCompatibilityLevelを3→2に変更。
再起動
という手順を踏まなければなりません。
■参考 http://equine.ddo.jp:8080/~takeshi/diary/?p=1104 http://support.microsoft.com/kb/823659/ja
さて、ここでさらに問題発生。 Vinelinux2.6に付属するsamba2.0では、上記の対応をすると「リモートプロシージャコール(RPC)エラーです」というメッセージが出ます。
これは、samba2.2系列または3.0系列でなければ対応できません。 Vine2.6にsamba2.2または3.0を入れるのはなかなかたいへん。 まだうまくいっていません。(現在はCentOSのため問題ありません)
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