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これでもまだWindowsを使いますか?

「2014年8月の月例Windows Updateでトラブル続出? – Windowsが起動しなくなったときの対処方法」

http://news.mynavi.jp/articles/2014/08/16/windows81update/

Windows Updateの不具合は、遭遇する度に暗澹たる気持ちになります。PCは「動いているものは触らない(変更しない)」「必要の無いものは追加しない」が基本ですが、ネットに接続している限りセキュリティアップデートは必須です。

「疑ってかかる」が基本のネットでも、Microsoftを疑っていてはラチがあきません。そのMicrosoftがやらかしてしまっては・・。

×1.0→2.0 ○1.0→1.1→1.2→1.3・・・2.0。

Windows Updateでは、もう一つ面倒なことが。

「アップデートのアップデートがかかる」ということ。アップデートが完了すると、それに対するアップデートがかかるのです。

今、3年前から放置されていたPCにWindows 7をクリーンインストールしています(お客様の要望)。インストール完了、SecurityEssentialを入れて、アップデートをチェックします。60個ぐらい。1時間ほどで再起動し、起動時に「システムの再構築」なんたらを実行しています。起動完了。さて、アップデートを見ると・・・・108個?!

システムの状態に応じたアップデートをしてくるのですね。Windows Update、再起動、Windows Update、再起動、再構築の繰り返しが6回!いつになったら使えるのでしょう?

Windows Live Essentialの罠。

Windows Live Essentialが入っていると、更新プログラムのインストール途中で「プログラムの切替確認」が発生します。ここでアップデート作業が一時停止します。長い時間がかかるので放置しておくと、夜中に一時停止していることもよくあります。朝起きてから、切替→Essentialインストール→元のアップデートに失敗という流れ。再起動して半分ほど残ったアップデートをかけ直して、また次のアップデート。まるで無間地獄です。

選択肢。

MacやLinuxでは、その時点の最新のアップデートをまとめてやってくれます。また「何をインストールするか」「選択肢の提供」が明快です。本当にWindowsでなければならないのか、考えてみてもいいかもしれません。

Macはマシン自体が違いますが、Linuxならお使いのマシンにインストールでき(るはずです)ます。クライアントユースは、今ならお勧めはubuntuでしょうか。私はlubuntuをよく使います。古いマシン(celeron等)でも快適に動作し、ビジネスソフトと開発系ソフトはだいたい揃っています。グラフィックは、ちょっと使いにくいかな?

 

この記事は2014/08/16に公開され、26 views読まれました。

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