ヤフー、欧州でサービス提供中止。

ヤフー、欧州でサービス提供中止。

2022年4月6日 (水)よりYahoo! JAPANは欧州経済領域(EEA)およびイギリスからご利用いただけなくなりますhttps://privacy.yahoo.co.jp/notice/globalaccess.html

Yahoo!がヨーロッパでのサービスを、一部を除いて中止するそうです。

「無料のメールサービス『ヤフーメール』、クレジットカード『ヤフーカード』、電子書籍サービスを除いて提供をやめる」とのことです。原因は「情報管理を企業に求める一般データ保護規則(GDPR)」が厳しく、完全に対応するにはコストがかかりすぎるとのことです。

問題は「ヨーロッパに旅行した時にいつものサービスが使えないじゃないか!」ということではありません。

  • 次々と廃止される無料ブログサービス。
  • TwitterのAPI利用料金大幅値上げ。
  • 今回のYahoo!のサービス提供中止。

営利企業にせよボランティアグループにせよ「コントロールできない他社/他者」が提供しているサービスに全面的に頼ってしまう危険性が問題です。

【更新】Twitter凍結祭り・認証バッジ削除について。他社依存度のバランス感覚ということ。

上記記事で書いた通り、バランス感覚が大切です。現在は「過度に他社サービスに依存する」傾向が強まっていますので、そろそろ見直すべきでしょう。

極論すればインターネット自体の利用も依存しているのですが、もっと言ってしまえば電力だって。そこはそれ、バランス感覚ということで。

近年、古いタイプの印刷屋さんの倒産・廃業がますます増えています。先日も「この用紙で180Kgで」と注文したら「その重さは在庫が最後で、次は印刷できないですよ」と言われました。かように時代は変化しているのですが、だからこそ「次善の策」「代替手段」は確保しておいた方が良いですね。

 

この記事は2023/05/13に公開され、28 views読まれました。

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